若きクリエイターたちへ、対話の場を
この度、2026年1月11日にさざなみタウンにて「湖北クリエイター・ミーティング」を開催させていただくことになりました。
長浜市、長浜市教育委員会、NPO法人はまかるのご後援をいただき、アトリエモルフェ、雫Lab.の皆様にもご協力いただきながら、この地域で創作活動を志す中高生の皆さんと、本気で語り合う場を作りたいと考えています。
開催概要
【登壇者】

【司会進行】
【後援】
なぜ、今このイベントを開催するのか
音楽、デザイン、演劇、声優…様々な分野でクリエイターを目指す若者たちと、この一年間、ワークショップやイベントを通じて出会ってきました。
その中で、多くの方が共通して抱えている悩みに気づきました。
「将来、本当にクリエイターとして生きていけるのだろうか」
「好きなことを仕事にするって、具体的にどういうことなのか」
「長浜のような地方で、創作活動を続けていけるのだろうか」
これらは、私自身がかつて、そして今も向き合い続けている問いでもあります。
だからこそ、一人で悩むのではなく、みんなで集まって話をしたい。一緒に考えたい。そう強く思ったのです。
対話を通じて、未来を描く
今回のイベントでは、音楽×行政書士、デザイン×コミュニティ運営、声優×理学療法士、声優×演劇プロデュースという、それぞれ異なる「専門性の掛け合わせ」で活動する4名が登壇します。
私たちは、決して「成功者」ではありません。今もなお、葛藤しながら、挑戦しながら、道を切り拓いている途中です。だからこそ、皆さんと対等な立場で語り合えると思っています。
そして今回、高校生バンド「狂音HarmoNiKs.」との共催という形で、このイベントを実現することになりました。
彼らは、これまで私のワークショップに参加してくれた高校生たちです。何度も一緒に活動する中で、彼ら自身が「自分たちも、同じ悩みを抱えている中高生と話がしたい」「大人が一方的に語るのではなく、若者も一緒に作るイベントにしたい」と声を上げてくれました。
今回、彼らは司会進行や第2部のグループワークのまとめ役の一部を担ってくれます。
同世代だからこそ分かり合える想い、共感できる悩み、語り合える未来があります。大人だけが語るのではなく、若者同士が本音で対話する。それが、今回のイベントの大きな特徴です。
第1部では、それぞれの経験や考え方をお話しします。そして第2部では、少人数のグループに分かれて、参加者の皆さん一人ひとりの声を聞かせてください。
一緒に、この地域の未来を作っていきたい
長浜市や滋賀県という地域には、まだまだクリエイターが活動しやすい環境が整っているとは言えません。
でも、だからこそ可能性があると信じています。
何もないからこそ、新しいことに挑戦する余白がある。既存の枠にとらわれない、自由な表現が生まれる土壌がある。
そして何より、この地域には、若者を応援したいと願う大人たちがいます。
皆さんの声が、未来を作る
このイベントで何かを「教える」つもりはありません。
むしろ、皆さんから学びたいと思っています。
今、何を感じているのか。どんな夢を持っているのか。どんな不安を抱えているのか。
その声を聞かせてください。一人で抱え込んでいた想いを、言葉にしてみてください。
同じ志を持つ仲間と出会い、語り合い、共感し合う。そこから、何か新しいものが生まれるはずです。
クリエイターを目指すすべての中高生の皆さんの参加を、心よりお待ちしています。
