2024年を振り返って

2023年9月のトゥーマックス行政書士事務所開業から、2024年は本格的な活動元年となりました。
開業から1年余り、私が活動を続けてこられたのは、多くの方々のお力添えがあってこそです。
地域の先輩方からの温かいアドバイス、様々な機会を与えてくださった方々、そして何より、信頼してご依頼くださるお客様。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

四半期ごとの主な活動を振り返りました。

■ 第1四半期(1-3月)
・銀行融資の申請、商工会議所を通じて税理士や中小企業診断士の先生からアドバイスやフィードバックを得る
・南郷里地域協議会ホームページ制作の依頼を受託

■ 第2四半期(4-6月)
・市民活動セミナーや活動会への積極的に参加する ※「週1回は新しい人と会う」を目標に
・本業の傍ら、金融教育やスマホ教室の講師として活動

■ 第3四半期(7-9月)
・二級知的財産管理技能士の資格取得
・南郷里まちづくりセンターにて、長浜市の小学生向けの体験事業「子ども学び座」の一環として、小学生向けのワークショップを開催
・下半期イベントの企画・準備

■ 第4四半期(10-12月)
・南郷里ふれあいフェスティバルでシンセサイザーライブ
・ながはまコミュニティカレッジ学園祭でシンセサイザーの種類や仕組みを解説
・著作権・知的財産のセミナー講師(「プチセミナー&交流会」「学びの4レンチャン」)

前半期での準備期間を経て、7月以降は様々な形での地域活動の機会をいただきました。
長浜市で音楽のイベントの開催と、著作権や知的財産の講座を同時並行で行うことができたのは大きな一歩でした。

また、PC・スマホ教室や会計記帳など、新たな業務分野への展開も進み、来年につながる基盤を築くことができました。
「クリエイターであり、行政書士である」という特色を活かし、2025年は長浜市・湖北地域により一層の貢献ができるよう、努めてまいります。

さて、「行政書士は食えるのか」
よく目にする疑問ですが、この問いは行政書士の世界だけで答えを出せるほど単純なものではありません。

その街で暮らす人口の数、産業の構造、歴史や文化、そして自治体の目指す方向性、これら全てが行政書士の活動のあり方を大きく左右します。
これらの要素は特段行政書士に限ったことではなく、すべての事業者や企業にとって影響を受ける要因であります。

一つ言えるのは、行政書士という職業に将来性がないのであれば、金融機関からの融資や行政からの補助金も得られないはずです。
税理士や中小企業診断士といった経営のプロフェッショナルも、厳しい判断を下すことでしょう。

私は、行政書士という仕事は「三方良し」(売り手良し、買い手良し、世間良し)を体現できる、素晴らしい職業だと確信しています。
特に、新しい事業へのチャレンジを考えている方々の力になれることは、この仕事の大きな魅力です。
だからこそ、大きな責任も伴います。
「自分の生活が成り立てばよい」という意識では、到底務まるものではありません。

街の身近な法律家」、これは単なるキャッチコピーではなく、本当に実現するべき本質的な姿勢だと強く感じています。
まだ開業から1年余りで経験は浅いものですが、この仕事への誇りを胸に、地域の皆様のお役に立てるよう、日々研鑽を重ねてまいります。
2025年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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