2024年12月に受験した情報セキュリティマネジメント試験の合格証が届きました。
ITパスポート試験を2013年に取得して以来、同系列の試験としては10年ぶりの受験となります。


もともとITのヘルプデスクや情報システム部門での業務が長かったので、ある程度の知識や経験は持っていると自負していますが、昨年家族のSNSアカウント乗っ取り被害を経験したこと、また行政書士業務におけるデジタル化の進展を踏まえ、知識の刷新を目的として本試験に臨みました。
行政書士はその登録を受けようとする際に、開業する事務所にて来訪者のプライバシーが保護されているか、書類の適切な保管体制についての確認がなされますが、コンピューターのセキュリティ状況については現時点で審査対象外となっています。
サポートが終了したOSを継続して使用するなど、セキュリティリスクが存在する環境であっても、対策状況の確認までは行われていないのが現状です。
行政書士業務においても電子手続きやお客様からの情報を電子データとしてお預かりする機会は今後も増えていく中で、適切なセキュリティ対策に関する知識と、それを客観的に証明できる本資格は、行政書士業務においても有用性が高いと考えております。
なお、本資格の取得により、運転免許を除く保有資格は23個目となりました。
4月からは、9月実施予定の建設業経理士1級試験に向けた学習を開始する予定です。