JR東海道本線の近江長岡駅(滋賀県米原市)にある「Cafe Lumière」さんが、2025年2月1日に開店一周年を迎えました。
私は昨年、このカフェの設立のためのクラウドファンディングに参加したことがご縁の始まりでした。
興味深いことに、オーナーの山城さんは私が京都に住んでいた時の近所の方で、お互いほぼ同時期に移住したという偶然もありました。


その後、行政書士として補助金の情報提供などをさせていただく中で、半年ほど前から会計記帳の代行もお任せいただくことになりました。
行政書士は守秘義務がありますので、通常は仕事の受託などを含めて業務内容を口外することはありませんが、山城さんのご承諾を得て、本記事にてお伝えさせていただいています。
山城さんは本業と並行して、毎週水曜と隔週日曜に店舗を営業されています。
経理や会計記帳という時間のかかる業務を当事務所に任せていただくことで、集客イベントや新しいメニューの開発など、店舗運営にとってより重要である業務に注力していただけるお手伝いをしております。
私は行政書士になる前はIT企業や情報システム部門での業務歴が長く、経理ソフトのデバッグやマニュアル作成なども行っていたので、単なる経理処理だけでなく、売上や仕入れデータをExcelで管理し、経営判断に活用できる形でご提供しています。

一周年記念イベントでは、この店舗の後援団体である「近江長岡大好き倶楽部」の吉川会長もご来店されました。
元来この地域に長く住んでいる方と、新しく移住してきた方が協力してこの地域を盛り上げていくという姿に感銘を受け、私もそうでありたいと改めて感じました。
微力ながら、行政書士の仕事を通じてCafe Lumièreの発展と、この米原市長岡地区の地域貢献に繋がればと思います。
以下のサイトでは、山城さんのお店の開業の経緯について詳しいインタビューが掲載されています。
特に、下記の内容については移住を考えている方や新しい環境でのチャレンジについて大変参考になるのではないかと思います。
せっかく新しい地域に移住するのだから、受け身じゃなくてね、1歩踏み込む気持ちが必要だと思います。いや、米原の人たちは優しいから半歩でも良いかな。とにかく、移住者は、地域の人に自分から馴染もうとする努力は少しは必要かなと。自分から積極的に地域の行事に参加してみるのもオススメです。そうするとね、地域の方たちとの繋がりもでき、こちらのことも少し知ってもらえる。これがとてもあったかくて、心地良い。昔からその地域に住まわれている方々の空気感やそのまちの慣わしを少しづつ感じて、無理せず自分らしく馴染んでいってもらえたらと思います。
引用元:https://biwakonomoto.jp/articles/52/ 移住を考えている人へ
現在、店舗の空調設備の拡充やより快適なスペースを提供するためのクラウドファンディングを開催されています。
米原市の地域活性化にご興味のある方は、ぜひご支援をご検討ください。(2025年02月28日(金)まで)