二級知的財産管理技能士に合格しました

7月21日に受験した二級知的財産管理技能士に合格しました。
合格証のデザインはFP2級と似ていますが、ちょっと小さいんですね。

本試験は、FP試験と同様に学科試験と実技試験の両方の合格が求められます。
前回3月の受験では学科試験のみ合格、実技試験が不合格だったため、今回は実技試験を再受験し、無事合格することができました。
なお、いずれかの試験に合格している場合、一定期間その合格した試験が免除される制度があります。

個人的にはFPと違って実技試験の方が難しいと感じました。
特に、単なる暗記や過去問の反復だけでは対応できない応用力が問われる点、そして全体の8割(40問中32問)という高い正答率が要求される点が大きな特徴です。
FP試験が6割の正答率で合格可能なのに対し、本試験では当初から9割を目標とする心構えが必要でした。

私はすでにビジネス著作権検定(上級)を取得しており、著作権分野については一定の知識基盤がありました。
しかし今回、特許・意匠・商標、さらには不正競争防止法など、知的財産全般について包括的に学ぶ機会を得られたことは、行政書士としての専門性を深める上で非常に大きな意味があったと感じています。

この資格取得は、単なる肩書きの獲得に終わらせてはならないと考えています。
特に、日々進化するデジタルコンテンツや創作物の権利保護、さらにはクリエイターの方々の知的財産管理など、実務に直結する専門知識として活用していきたいと考えています。

著作権や知的財産分野を強みとする行政書士として、この資格で得た知識を実務に活かしながら、さらなる研鑽を重ねてまいります。
クリエイターの方々の権利を守り、適切な創作活動の支援ができるよう、日々の研究と実践を継続してまいります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次